早苗ではご注文を頂いてから焙煎しています。


早苗では出来るだけ新鮮なコーヒー豆をお届けできるように、ご注文を頂いてから焙煎しています。
早苗で使用している焙煎機は、少量のコーヒー豆を丁寧に焙煎することにも長けており、さまざまな個性あるコーヒー豆をどれも焙煎したての新鮮な状態でお届けすることができます。
 
焙煎したてのコーヒー豆は生鮮食品といわれています。焙煎したコーヒー豆は時間が経つにつれて、いくつかの要因によって味が劣化していくからです。
 
目に見える変化としては、ドリップで抽出する際の膨らみが小さくなることが挙げられます。
これは焙煎したコーヒー豆から炭酸ガスと香り成分が抜けていくことが原因です。炭酸ガスが抜けていくことで抽出時の膨らみが小さくなり、コーヒーのうまみ成分が効率よく抽出できなくなり、新鮮なコーヒーと比べて物足りなく感じます。
そして香り成分も抜けていくことで、コーヒーの大きな特長でもある繊細な香りが楽しめなくなります。
 
酸敗(酸化)も劣化の原因の一つです。
進行度は早くないですが、時間が経つにつれて酸化が進みます。酸化が進んだコーヒーは、酸敗臭やランシッドと呼ばれる嫌な臭いをもたらし、本来の美味しさを味わえません。ちなみにランシッドや酸敗臭は牛乳などにもみられる現象です。
またph値の低下も起こり、新鮮な浅煎りの爽やかな酸味とは異なる、不快な酸っぱさを感じるようになります。
 
コーヒー豆の経時劣化を防ぐには、保存方法も大事になります。美味しさを長持ちさせる保存方法も紹介していますので参考にしてください。

 保存の方法は?  
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